厭世日記

不思議だったあの、精神科閉鎖病棟についてなんちゃって

月曜日の朝

混乱し、後悔し、惨めさを噛み締めた日曜日がやっと終わった。

月曜日が来たのだ。今日は担当医もやってくる、少しは話を聞いてもらえるし、時間に動きがある。父親も面会に来るらしい。
私はそれだけで嬉しかった。

昨日と同じく食事が床に置かれ、私はそれを食べた。担当医はいつ来るのだろう。父親は着替えを持ってきてくれるだろうか。今何時なのかはわからないが、昨日このなにもない隔離病室で散々考え、苦しんだ分少しでも時間に変化があり気晴らしや励ましがあるとすれば、それは例えるなら息継ぎのような、そんな時間だと思った。

そのような考えと同時に、これは罰なのだとも悟った。生きることに反した私へのわかりやすい罰。畜生でもちゃんと悟れる身にしみる罰だった。
後に閉鎖病棟解放病室のホールで友達になる数々の人たちも、隔離病室へ入った人は同じようなことを言っていた。彼女たちも(入った原因はそれぞれ違えど)、閉じ込められ、マットに寝かされながら同じことを考えたのだ。

助けて欲しかった。しかしこれは自分が招いたことでもあった。
罰を受けながらまた泣いた。

#自殺未遂 #厭世ガール